第四番 寺の下 祇陀寺 (ぎだじ) 馬頭観世音
現住所 大慈寺町3-16
御詠歌 古への 祇陀の御園(みその)も かくやらむ 法(のり)のおとづれ きけぬくまなし
市内大慈寺町3番16号曹洞宗青龍山祇陀寺の本堂内に安置されている。 御尊像は馬頭観世音。 当祇陀寺は金剛宝珠峰徳岩盛なる青龍権現を寺守護として祖継大智和尚の開基された寺と伝えられいる。 また昔当寺は盛岡城下の外堀の南端に位置し現在も裏門の傍に青龍水と名付けられた清泉が滾々と湧き溢れ650年前の伝説を語り続けている。
本堂脇の仏殿に向かって右側に安置され、中央には文殊菩薩、左には聖観音が祀られている。馬頭観世音は、台座共に二尺五寸の唐金の坐像である。
大正から昭和の初期には八月二十日にお祭をしたが現在は行わない。
・関連 青龍水
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