2014年3月24日月曜日

第二十六番 大泉寺

第二十六番 花屋町 大泉寺 (だいせんじ) 立千手観世音

現住所 盛岡市本町1-14-1



御詠歌 忍びても 通ひても聞け 法の道 亀の形見を 見るにつけても

 十一面観音はもと八幡町の中程にあった帰命寺が明治十七年(1884年)、大火の悲運に遭い遂に立ちゆかず大泉寺に併合されその時に移された仏様で、木彫の立像で御丈八十糎(cm)厨子入台座共総高は百二十糎(cm)ばかり、見るからに有難く優美な仏様です。 その他帰命寺にあった三十三観音、蛸薬師様と善光寺如来もみんな油長大泉寺に安置されて人々の信仰を集めて居ります。



 本堂右の六角堂に戦前は千手観世音が安置されていた。 それが不用心で盗難を避けて現在本堂左の位牌堂に安置されている。
 尚、当寺には天台中尊寺頃の作(不明)と云われる三十三体全部が安置されている。


・関連 帰命寺

0 件のコメント:

コメントを投稿