2014年3月6日木曜日

第十番 久昌寺

第十番 寺の下 久昌寺 (きゅうしょうじ) 白子観世音

現住所 盛岡市大慈寺町1-5




御詠歌 あかじまぬ しら子の慈悲に 迎ひてむ たへず花咲く むゐの都ぞ

 第二番の七体観世音と御一緒に安置されています。 聖観世音菩薩で木彫立像十八糎(cm)ばかり厨子入台座共総高三十六糎(cm)でございます。 この御尊像は昔東中野の迎接庵に設置されていたといわれ明治の始めに廃仏毀釈の際に廃寺となり観音像は久昌寺の観音堂に遷されたと伝えられています。



 白子観世音は、元東中野の迎接庵に安置していたのが、明治維新の際に、久昌寺の観世音堂に移され現在に及んでいる。 (迎接庵は現在の門地内の地寺ではないだろうか?) 聖観世音さんで、八幡町や本町の粋筋にとくに信仰が厚かった。
 尚、七体観世音さんも併置されているが、白子観世音さんとしれ知られ、七体観世音さんのことを知る人は少ない。


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